【全サイズ比較】「Hemmotop」のスタンドケースをレビュー

写真撮影やライブ配信向け製品を販売する「Hemmotop(ヘンモトップ)」の、スタンドケースをレビューします。
偶然見つけた同ブランドのケースですが、安価だったため購入してみました。
あまり期待していなかったのですが、意外と使い勝手がよかったため、販売されている他サイズも追加で購入。全サイズを比較します。
Hemmotop 三脚ケース 65cm


クリップオンストロボやAD100Proなど、軽量な機材用に
AD100Proやクリップオンストロボ等をつけるロケ用軽量スタンドにぴったり。
ナノスタンドやNISSINライトスタンドとかだったら2~3本+アンブレラなどがちょうど入ります。
取材の様子やバストアップの人物撮影など、軽めの機材で対応したい場合に使用しています。
<使用例>
- AD100Pro×2
- Manfrotto ナノスタンド
- Ulanzi MT-79
- SMDV FLIP 24G(60cm)
- Lastolite ハロコンパクト

Hemmotop 三脚ケース 80cm


AD200ProやAD300Proなど、2〜3灯持ち出すのにちょうどいいサイズ
AD300ProやProfoto B10/B20クラスのストロボを載せるスタンドがちょうど入ります。
Manfrotto 051JBやNeewerの2.2mステンレススタンドクラスですね。
「小物だと物足りないが、大物を持って行くほどでも……」というロケ撮影に重宝しています。
<使用例>
- Neewerのステンレス2本
- Manfrotto 051JB1本
- 折りたたみタイプのルーセントアンブレラ2本

Hemmotop 三脚ケース 100cm


AD400ProやAD600Pro+アンブレラを持ち出したいときに
130cmのアンブレラが収納でき、Neewerの2.8mスタンドもギリギリおさまります。
Manfrotto 1005BACスタッキングスタンドは手持ちが3本しかないのですが4本収まるはず・・・
4本入れるとアンブレラは入らないかな?
<使用例1>
- Manfrotto 1005BAC×3
- Godox 130cmアンブレラ

<使用例2>
- Neewerのステンレスライトスタンド(2.8m)×4
このスタンド4本入れると結構パンパンです、チャック壊れたりする可能性もあるので入るけどあまりオススメしないです。
Neewerのステンレススタンドはちょっと幅が大きめなんですよね・・・

Hemmotop 三脚ケース 120cm


Manfrottoの420ブームにぴったりのサイズ
センチュリーやAVENGERの長いアームもちょうど入る長さです。
ProfotoのXLアンブレラや180cmクラスの大きなアンブレラもまとめて入ります。

まとめ
Hemmotopのケースの利点は、なんと言っても手に取りやすい価格帯であること。
Manfrottoやコメットのような高級感はありませんが、比較的安価なため、ロケなどで多少雑に扱っても気になりません。
ケースをお探しの場合は、よく使用するスタンドに合わせて検討してみてください。
全長65cmと80cmは直径18cm、全長100cmと120cmは直径21cmを使用しています。
まず1つ購入するなら、65cmか85cmが使いやすいと思います。